お尻トレーニングがブーム?
近年、TVや雑誌などでは「美尻トレーニング」としてお尻の筋肉を鍛えるようなエクササイズなどが取り上げられているのをよく目にしますね!
またSNSでは「#美尻#ヒップアップ」などとして、写真やトレーニング動画がアップさています。
巷では「美尻専門ジム」なんてものもあるくらい、「お尻トレーニング」がブームです。
- お尻を大きくしたい!
- 小尻にしたい!
- 形を良くしたい!
- ジーンズをカッコよく履きたい など
理想的なヒップは人それぞれ違うと思いますが、「理想的になりたい!」と努力されている方もいるのではないでしょうか?
また、「お尻」は自分ではなかなか見ることのできない部位でもあり、デパートのガラスに映った姿を見て「あっ!」と思ってしまったこともあるのでは・・・?
では、どうしたら効率的にお尻を鍛えられるのでしょうか?
お尻と股関節の関係
お尻の筋肉は主に股関節を動かす際に使われます。
お尻の筋肉が衰えるということは、股関節が上手に使えていない(動かせていない)ということになるのです。
私たちの生活は便利になる一方、歩く機会も少なくなり、股関節を動かす(使う)機会が少なくなってきています。
また、デスクワークなどでは、お尻の筋肉や股関節のインナーマッスルは常に圧迫され、血流は悪くなり筋肉は萎縮し、時には神経痛として痛みを発することもあるでしょう。
昨今の自粛生活で、在宅期間が長くなり、以前よりも座っている時間が増えている方も多いのではないでしょうか?
使わないカラダ(関節)の動きは脳が忘れてしまい、それに必要な筋肉も動かすことができなくなってしまいます。
しかし、歩く時、立っている時、立ち上がる時など、必ず股関節を使わなければなりません。
股関節を動かす為に、お尻の筋肉が働かなければならないということです!
働かせ方を忘れてしまった脳・筋肉は、他の関節や筋肉を使って動作を行います。
代償動作
例えば、スクワットでしっかり股関節が使えなければ、このようなスクワットになってしまい、股関節ではなく膝の関節・腿(もも)の筋肉が過剰に使われてしまいます。
本来使うべき箇所の関節・筋肉の動きが悪く、他の関節・筋肉の動きで補ってしまうことを代償動作と呼んだりします。
もちろん、あえてこのようなフォームで行うスクワットもありますが、女性が「スクワットをすると足が太くなる」と言うのは、このようなことが起きてしまっている場合があります。
本来引き締めたい股関節周りの筋肉(お尻も含む)ではなく、膝周りの筋肉(太腿の前側など)に効き過ぎてしまいます。
こんなお尻になっていませんか?
お尻の横にエクボがあり、憧れのお尻でもあるかもしれませんが、このエクボには「引き締まっているからできるエクボ」と「筋力低下によってできてしまうエクボ」の2パターンがあります。
後者のパターンは、一見小尻に見えそうですが、実際は横から見ると立体感がありません。
「ヒップ グリッパー」などと呼ばれ、日中座っている時間が長い、またはデスクワークなどで、お尻が圧迫されたことにより股関節のインナーマッスルが萎縮して動きにくくなってしまっている方によくみられます。
※スポーツなどのし過ぎでもなる場合もあります。
この状態でいくらお尻をトレーニングしても、上手に股関節を動かすことができないので、なかなか効果が現れません。
ぜひ一度体験を!
SP-Bodyでは、このように使うことが難しくなってしまった関節や筋肉の機能を、特別な手技やテクニックを使って改善し、動かしやすい本来の状態に戻してから、上手に股関節を使えるようトレーニングを行います。
しっかりと股関節を使えるカラダの動きを身につけて、立体感があり機能的なヒップを手に入れましょう!
将来的に、長くご自身の足で立って歩くことができるようにする為にも、今流行りの「お尻トレーニング」は、あながち間違っていませんよ!