みなさん、こんにちは。
大変な1年でしたが、今年も残すところあと少しですね。
お客様とのセッション中の会話も「もう年末年始の話?」という感じです。
年末年始になると少なからず食生活も変わり、怖いのは「正月太り」!
その言葉聞きたくないー!という感じですよね。
ですが、みなさん!
その正月太りを少しでも抑えるための栄養アドバイスを今回はご紹介します!
正月太りをしたくないなら〇〇を食べよう!
SP-Bodyでは年末年始の食事アドバイスとしてお肉(たんぱく質)を食べることをお勧めしています!
(お肉が苦手な方は同じくたんぱく質である大豆でも良いです。)
なぜなら、理由は2つあり、
①年末年始の食生活はいつも以上に糖質(炭水化物)や脂質に偏りがちになる
②たんぱく質は食事誘発性熱生産が高い
今回はこの②の食事誘発性熱生産についてもう少し説明します。
食事誘発性熱生産とは?
食後はカラダが少しポカポカするような時もありますよね?
体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されるためです。
食事をした後、安静にしていても代謝量が増大します。
この代謝の増加を食事誘発性熱生産といいます。
食事誘発性熱産生でどれくらいエネルギーを消費するかは栄養素の種類によって異なります。
▷たんぱく質のみ・・・摂取エネルギーの約30%
▷脂質のみ・・・約4%
▷炭水化物のみ・・・約6%
通常の食事はこれらが混合したものとなるので約10%と言われていますが、たんぱく質を摂取することで食事誘発性熱生産をより高めます!
例えば、先日バラエティで「赤身のステーキのみを食べて痩せる」なんていう企画も紹介されていましたが、これは赤身のお肉に含まれる「L-カルニチン」という脂肪燃焼成分だけでなく、この食事誘発性熱生産も関係しています。
年末年始はたんぱく質を!
ということで今回は、年末年始は摂取量が減りやすいたんぱく質の摂取を!
そのために、お肉を食べるようにしましょうというお話でした。
また、お肉が苦手という方は大豆などの植物性のものからでも良いので、たんぱく質を摂るように心がけてみてくださいね。
一般的には、1日のたんぱく質の摂取量は体重1kgあたり最低でも1.0g〜1.3gを目安にしてみましょう。
例えば体重が60kgの場合、1日あたり60g〜78gで、1食あたり20g〜26g程度の摂取量に相当します。
そして、食事はよく噛んで食べること(咀嚼)も忘れずに!
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