最近、お客様との会話の中で多く出てくる『サプリメント』
ご自身や身の回りの人でも摂取している人も多いはずです。
今回は、この『サプリメント』についてです。

サプリメントとは・・・?

正式には、アメリカ合衆国での食品の区分の一つである『ダイエタリー・サプリメント(dietary supplement)』の訳語です。
その多くは、不足しがちなビタミンやミネラル、アミノ酸などの『栄養補給を補助すること』や、ハーブなどの成分による『薬効の発揮が目的』である食品を指すことが多いです。

ほかにも生薬、酵素、ダイエット食品など様々な種類のサプリメントがあり、『栄養補助食品』や『健康補助食品』とも呼ばれ『人体に与えられる物質』という意味で食品以外にも用いられることもあります。

サプリメントの現状

日本で言われる『サプリメント』の多くは、医薬品と違って薬事法などの規制を受けないので病院や薬局以外にもスーパーやコンビニなどでも身近に手軽に買うことができます。
そのため、カラダの不調が出ると『サプリメント』に頼ろうとする若い男性や女性が増えているのも事実です。
『サプリメント』はあくまでも『補助』なので、お薬のように強い効果をすぐに出すものではありませんが、過剰摂取になるもの問題です。

例えば、『ビタミンC』の過剰摂取により下痢を引き起こすように、『サプリメント』を摂りすぎることはカラダによくない影響を与える可能性もあるのです。

サプリメントを摂取する時の注意点

サプリメントを摂取することの影響の1つに、『ホルモンバランス』の関わりがあります。
そのため、不足しがちな成分を過剰に摂取すると、思わぬトラブルの原因になる可能性もあります。

きちんとしたバランスのよい食事を摂取せずに、サプリメントで補うことは絶対にしてはいけません。
まずは、毎日しっかりとバランスの取れた食事をする中で、どうしても不足しがちな成分だけを『サプリメント』で補うというが大切です。

基本は『バランスの取れた食事』です。
まずは足りない成分を適切に補うために『自分には今、何が足りていて何が足りていないかを知ること』が大切です。
『サプリメント』でも摂取を考える前に食品に含まれる成分などに注意をして、自分が口にするものにはどんな成分が含まれているのかを注意してみましょう。
『サプリメント』について詳しくはこちらも合わせてお読みください。