先日、『腕立て伏せの基本フォーム』について書かせて頂きました。
まだ読まれていない方は、こちらからどうぞ。
今回は、その応用編として筋トレ女子にむけて『バストアップの腕立て伏せ』をご紹介します。
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バストアップの腕立て伏せとは・・・

女性のバストアップに欠かせない要素の一つである『大胸筋を鍛える』というテーマ。
自重でできる筋トレで、負荷もかけられますし、動きも難しくないので女性できる『腕立て伏せ』。
その腕立て伏せは、基本的に胸の筋肉(大胸筋)を鍛える筋トレです。
大胸筋を筋トレすることで、胸の土台が作られ、バストアップに非常に効果的です。
では、正しいフォームで効果的に筋トレを行うためにポイントと注意点を見ていきましう。
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 ポイントと注意点

・効果的な筋トレ = 意識
感覚的な話になってしまいますが、「腕で体を上げる」ということではなく「胸の筋肉で上げる」という意識を持ってください。

・バストアップに理想的なカラダを降ろした時の手の位置
体を降ろした時には、手のひらの下の部分(手首に近い位置)が胸の真ん中より下(大胸筋下部)に来るようにしてください。
※ダンベルやプッシュアップバーを使う場合は、拳の位置です。
手(拳)の位置がこれより上にくる場合は、肩に負荷がかかりやすく、胸の筋肉を鍛えるメインの腕立て伏せのフォームとしては理想的ではありません。

・胸の筋肉に効かせるには、体を深く降ろす
深く(下に)降ろすほど負荷が強くなり、胸の筋肉には効果が高くなります。
腕立て伏せの動作の上の方(動作始め)では、多くは腕や肩の筋力を使っているため腕立て伏せでの胸の筋肉への効果は得られません。
胸の筋肉に負荷がかかるのは少し降ろして(下げて)からになります。
しかし、筋力が足らない場合はケガにもつながるので無理をせず、膝つき腕立て伏せなどで自分にあった負荷から初めてください。
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 頻度と回数は・・・

まずは、筋トレは、週2回、1回8~10回を1セットで3セット行うことを目標としてください。
女性の多くは、頻度と回数を増やすと筋肉が急激に大きくなると思っている方も多いですが、そんなことはありません。
実験で導き出された結果ですが、『週2回の実践が一番効率良く筋肉を発達させる = 引き締めることができる』という結果もあります。

いかがでしょうか?
筋トレ女子にむけてのバストアップ腕立て伏せでした。
筋トレは意識です。
自分にあった負荷で、正しいフォームで効果的に筋トレしてください。