ハイヒールは女性のあこがれ
女性ならやっぱり『美脚』には憧れがありますよね!
ハイヒールを履いて、背を高く見せたい、足を長く見せたい・・・・
これから夏に向けて、脚を出す機会も多くなりますよね!
しかし、ハイヒールはカラダにとって良い履物というわけではありません。。。
一流のトップモデルでさえ、普段の生活ではハイヒールは履かないというくらいですから。。。
でも、ハイヒールを履きたい女性の心理はよくわかります。
だって、『憧れ』ですもんね!脚をキレイに見せたいですよね!
ということで、ハイヒールのリスクと上手に履くコツのお話をします。
ハイヒールのリスクとは?
1. ふくらはぎの筋肉が張ることによりアキレス腱に炎症が起こりやすくなる
2. 外反母趾の危険性
3. 骨盤が外へ張り出し、O脚・X脚になる危険性がある
4. 腰が反った姿勢になることにより腰痛の危険性がある
5. 腰が反ることに連動して背中が丸るまりやすくなる
6. さらに関連して頭が前へ出るのことにより、肩こりなどの首回りに異常が出る
7. 足首が不安定になることで、捻挫やケガのリスクが上がる などなど・・・・
簡単に見つけられるだけでもこれくらいはすぐにあげられます。
ハイヒールは悪循環?
街中などでよく見かけるカッコ悪いハイヒール姿に、気になるは『膝が伸びないこと』です!
多くの日本人の骨格からすると、多くの方の歩き方は膝歩きと言われています。
膝から下を動かして歩くのが特徴です。
では、なぜ『膝が伸びないのか』ということです。
簡単に言ってしまえば、『骨格バランスの異常と筋力低下』です。
ハイヒールを履く
↓
つま先に重心が移動する
↓
身体はバランスを保とうと腰が反る
↓
前へ倒れないように重心を後ろへ移動させる
↓
その結果、ヒールを脱ぐと、かかと重心の立ち方になっている
こんな感じで、骨格バランスが崩れていきます。
これはどこかで断ち切らないと悪循環になります。
次に筋力低下です。
ハイヒールを履いた状態では、お尻の筋肉やふくらはぎの筋肉はうまく働きません。
しかも、腰が反った状態では腹筋をうまく使えません。
言ってしまえば、この筋力低下がハイヒールを履いた状態(つま先立ち姿勢)で膝を伸ばした状態を維持できなくさせています。
カラダは1つだけの筋肉を使って動いているわけではなく、数多くの筋肉が連動して動いています。
その動きずらくなった筋肉の代わりをほかの筋肉がフォローしているのです。
これにより、普段より大きなストレスがかかり、バランス異常や筋力低下を招いています。
大事なのは、ケア
ここでは、ハイヒールを履いた後のケアについてです。
土踏まずのケア
土踏まずのマッサージを行いましょう。
青竹踏みなどが効果的です。テニスボールや小さなヨガボールの様な、固すぎない小さなボールなどでのマッサージもいいでしょう。
ハイヒールによる圧力を軽減させることができます。
脚のケア
ハイヒールを履いた状態では、ふくらはぎはパンパンになっています。
ふくらはぎのそんな状況を解消するには、入浴時などにふくらはぎのマッサージやストレッチを行いましょう。
むくみや疲れを解消することができます。