季節はどんどん寒くなってきましたね。

「筋トレ」は、実は、「脂肪燃焼」にも効果的です。
SP-Bodyでは、代謝を上げるためにも「筋トレ」をおススメしています。
冬の寒さ対策にもなるのでどんどん「脂肪燃焼」に「全集中」していきましょう。

脂肪燃焼って?

「ダイエット=脂肪燃焼」なんてことも多く言われますが、そのメカニズムはご存じでしょうか?
今回はこの「脂肪燃焼」に注目してみたいと思います。
まず、前提として脂肪を減らすのに必要なのはしっかり「燃焼」させることです。
人間は運動をするときに脂肪を分解し、燃焼・消費します。

脂肪燃焼メカニズム

①運動をすると、体はエネルギーが必要な状態になる

②脳が体内にある脂肪を分解し、エネルギーを作れと命令を出す

③脂肪代謝・分解に関係する酵素の働きにより、脂肪細胞が脂肪酸とグリセロールに分解される

④この分解された脂肪酸が全身の筋肉に運ばれ、エネルギーとして消費される

ここで重要なことは、最初に体のエネルギーが不足していなければ「脂肪燃焼」は起こらないということです。

簡単に言ってしまうと、「脂肪燃焼」はエネルギー不足に脳が反応して、溜め込んでいる脂肪がエネルギーに変換された状態です。
できるだけ自分の身体に蓄えているエネルギーを早く使い切らないと「脂肪燃焼」には辿り着かないということです。

脂肪は分解しないと燃やせない!

蓄えられた脂肪は、そのままにしているだけでは消費することができません。
各組織がエネルギーとして脂肪(中性脂肪)を利用するには、分解される必要があります。
人は寒さなどの刺激を受けたり、運動をしてエネルギーが必要になったりすると交感神経の活動が活発になります。
すると、リパーゼという酵素が活性化され、中性脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解します。
この遊離脂肪酸は余ると肝臓へ送られ、また中性脂肪へと戻ってしまいます。

筋トレで代謝アップ

筋トレをすると、筋肉が増えることで基礎代謝が上がります!

基礎代謝を上げることが、普段の生活でも筋肉の活動に使うエネルギー量が増え、太りにくい身体を作っていきます。

また、有酸素運動とは違い、筋トレ後は数時間に渡りエネルギーの消費率が高くなるとも言われています。

有酸素運動で体脂肪を燃やすことも良いですが、筋トレは代謝の高い状態をキープし痩せやすく太りにくい身体を作るためにもおすすめです!

今こそ、筋トレに全集中です!