日本精工女子ソフトボール部
月経コンディショニング

女子アスリートは、パフォーマンスにも影響する『月経』

日本精工女子ソフトボール部は、月に1回の講習会と、アンケートによる分析&カウンセリングを行いながら、月経周期に振り回されない体づくりを実践しています。

2024年1月のアンケートでは『競技に支障のある生理痛がある』という質問に、『支障がある』と答えた選手が85%いました。

3ヶ月後のアンケートでは支障が出る生理痛が『支障がある』という選手は0%になり、『時々ある』が37%、『支障がない』選手が63%に増えました。

アンケート結果から、月経痛の改善がみられました。

月に1回の『月経コンディショニング』で月経痛の改善になった理由は

①正しい知識が身につき生理痛に対する予防もできるようになってきた
②自分の生理周期をしっかり管理できるようになってきた
③生理をプラスに捉えられるようになってきた

という点が改善に繋がりました。

大好きなソフトボールに不安なく向き合え、パフォーマンスに影響を与えなくなれば、長い間選手として活躍できる時間が増えます。

シーズンが終了するまで、月に1回の『月経コンディショニング』は継続し、『女性の性機能を維持しながら運動や日常生活を送ること』を選手にしっかり伝えていきたいと思います。