慢性腰痛に対する研修会

弊社では、スタッフ一同、日々の施術の技術を向上させるため定期的に研修会へ参加しています。

先日は、トレーナーや治療家のためのセミナー団体「LSP」様主催、理学療法士であり運動器機能解剖学研究所の林典雄先生の研修会を2日間受講してまいりました。

今回のテーマは「慢性腰痛に対する機能解剖学的運動療法」

医療業界では、腰痛の痛みの原因はレントゲンやMRIの画像から診断名のつくものが15~20%、原因不明が80%以上を締めると言われます。

8割が原因不明といえど、知識を持っていれば、本人への問診や各関節の機能評価、対象組織への圧痛所見をとることで、ある程度は原因を追求できることを教わりました。

また、そんな非特異性腰痛から目を背け、当たり障りのない運動処方を提供するのではなく、痛みの原因を学問として正しく理解し、解剖学に沿った徒手療法・運動療法を行うことで改善の方向へ持っていくことが大切であり、可能であることも研修会を通して実感しました。

今回学んだことをパーソナルトレーニング事業にはもちろん、各事業の中に落とし込み、より専門性の高い企業を目指してまいります。

林典雄先生ありがとうございました。