みなさん、こんにちは!
丸子橋近く、中原街道沿いにあります武蔵小杉・新丸子パーソナルトレーニングジムのSP-Bodyのトレーナー至極です!

前回は認知症とトレーニングについて書きました。
今回も皆さんの健康になるための情報をお伝えします。 

今回は「睡眠とトレーニング」についてです!

睡眠にも運動

トレーニングをすることにより脳内で“セロトニン”という物質の分泌がされることがわかってきました。(参考文献は下記)

このセロトニンは別名“幸せホルモン”と言われており精神の安定やストレスを軽減させるように働いてくれます。(精神疾患の方はセロトニンが不足していることが分かっています。)

さらにこのセロトニンは脳内で8時間かけて“メラトニン”という睡眠ホルモンに変わります。メラトニンは副交感神経優位にしてくれるため入眠しやすい体内環境にしてくれます。

ですが、このメラトニンを分泌させるにはセロトニンの分泌が必須です!

セロトニンを分泌するには筋力トレーニング、有酸素運動を行うことにより分泌されますが、日光浴とトリプトファン(必須アミノ酸)摂取により分泌されることもわかっています。

なので、朝に日光浴を浴びながらウォーキングなどがとても良さそうです。

私も運動をした日としない日・朝の日光浴をする日としない日では睡眠の質、入眠までの長さが違うと感じています。

トリプトファンの摂取・セロトニンの分泌が大事とお伝えしましたが、この二つの代謝にはビタミンとマグネシウムが大事なので野菜などもしっかり摂ることも重要です。

おまけ情報ですが、マグネシウムは腸の吸収よりも皮膚からのほうが吸収されやすいと言われているのでマグネシウム入りのクリームや入浴剤などもおススメです!

運動はセロトニンの分泌により精神の安定と睡眠改善、認知症予防といいこと尽くしなので行わないわけにはいかないですね!

皆さんも少しでいいので運動を始めてみませんか?

▼参考文献▼

幸福脳になるための、セロトニン神経の鍛え方|東邦大学名誉教授 有田秀穂 - オンラインカウンセリングのcotree(コトリー)セロトニンと筋肉の関係を解説 (serotonin-learn.net)