筋トレを成功させるためには

筋トレを

「痩せる」「引き締める」「カッコイイ体にする」・・・

または、何か別のスポーツをしていてその「競技のために筋トレをする」

などの目的で筋力トレーニングを成功させるために、必要なことがあります。

筋トレで代表的な種目、「スクワット」は、ヒップアップ・太ももの引き締めなど下半身のトレーニングとして有効です。
最近では、「スクワットチャレンジ」といって、1日〇〇回を1ヶ月間うまく休養を入れて実施していくなど、「痩せる・引き締める」目的にチャレンジしている方も多いのではないかと思います。
その「スクワット」を例に出して、筋トレを成功させるコツをご紹介していきます。

フィジカルベースを確立する

トレーナーの中では、「フィジカル:体力・筋力要素」の「ベース:基礎・基盤」をしっかりと見据えてトレーニング指導していくという考え方があります。

その方の筋力レベルが、「スクワット」に適しているのか?ということです。

「スクワット」は、股関節・膝関節・足関節を動かす動作になりますが、体重を支え、その体重を下半身が持ち上げるトレーニングとも言えます。
言い換えれば、「スクワット」は、「体重を支え、その体重を下半身が持ち上げる」という種目です。
その日本語が長いから「スクワット」と言っているだけです。

「スクワット」は、股関節・膝関節・足関節を動かす動作になりますが、体重が60kgの場合、股関節が60kgの負荷で支えられるかどうか、膝が60kgの負荷で支えられるかどうかです。
足関節は、関節の構造が他の関節と違うため、60kgの負荷であれば簡単に支えられます。


簡単に言うと、スポーツジムなどの置いてある「レッグエクステンションマシン:膝のトレーニングマシン」で、ご自分の体重の重さで、動かすことができるのかどうかです。レッグエクステンションで自分の体重は、結構大変です・・・。
これが出来ないと、体重を支え、持ち上げる動作=スクワットは厳しいです。

スクワットは股関節・膝関節・足関節がそれぞれの役目を果たし、さらに3つの関節がサボらず連動することが条件です。
また、トレーニングマシンでは働くことができない難しい仕事が、スクワットでは起こります。
その難しい仕事が、急にカラダにストレスとなって掛かり続けると怪我につながります。

ランニングの1年間の継続率25%・・・
ランニングの基礎筋力動作は「片足ジャンピングスクワット」「30cm台からの反動付けずに立つ」です。
膝が痛くなる方は多いはずです。