普段から『スクワット』をメニューに加えている人も多いですよね!
全身の引き締め効果も感じられるので、実践している人も多いはず。
効果をよく感じている方がいる一方でなかなか効果を感じられないと思っている人も少なくないかも知れません。

それは、もしかしたらフォームが間違っているのかも。。。

今回はその『スクワット』のフォームについてお話ししたいと思います。
正しいフォームを身に着けて、スクワットの効果を最大限感じましょう。

正しく出来てる?スクワットの正しいフォーム

スクワットをする上で、大事なポイントは・・・
『膝の位置』『背中』『つま先』です。

 膝の位置

正しいフォームでは、膝がつま先よりも前に出ないことです。
膝ががつま先よりも前に出ていると、膝に負担が掛かり、すぐに疲れてしまいます。
また、膝を痛める可能性もあります。踵の一直線上に膝がくるようなイメージで、膝が前に出ないように意識しましょう。

 背中

背筋を伸ばして行いましょう。
背中が丸くなる(猫背)と、腰に負担がかかりやすくなってしまいます。
また、背中を伸ばした姿勢を保ちながら行うことにより、お腹周りの筋肉(腹筋群)や背中の筋肉(背筋群)にも負荷をかけることができます。

 つま先

正しいフォームでは、つま先が左右平行になっていることです。
左右平行になっていないと、効果が半減してしまいます。
このつま先が内側に向いていたら、骨盤の位置が左右均等に保たれず均等に負荷をかけることが出来ません。

上記のこの3点に気を付けて、自分のフォームをチェックしてみてくださいね!

このことからも分かるようにスクワットでは全身の筋肉を使います。
中でも脚の筋肉は、体の中で一番大きい筋肉なので、脚の筋肉がついてくると、基礎代謝も大きく上がり、体脂肪を燃やしやすい体になります。筋肉モリモリにはなりたくないという女性が多いかもしれませんが、この基礎代謝を高めるには、ある程度の筋肉が必要です。
筋肉量が多い方が脂肪は燃えやすくなります。
筋肉量を増やすことは太りにくく、脂肪が燃えやすい体質を作ることができると言えます。
女性の場合、個人差にもよりますが、かなりの筋トレをしない限り、筋肉の繊維は太くなりにくいので、それほど心配する必要はないと言えます。

そんな『スクワット』は上体の向きや脚の位置、膝の位置を変えるだけで鍛えられる筋肉が違ってくるので、さまざまなスクワットをメニューに取り入れているアスリートも多いです。
スクワットにもバリエーションがたくさんあるので、まずは基本的なフォームをマスターして、どんどん筋トレメニューに加えて下さいね!